深夜のミルク作り、眠くてつらいですよね。結論から言うと、あの負担は「気持ちで乗り切る」ものではなく、道具や段取りで減らせる部分があります。この記事では、今夜からお金をかけずにできる工夫と、もう少し根本から楽にする方法を、私自身の経験も交えて書きます。売り込みたいわけではありません。あなたの深夜が、少しでも短く感じられたらと思って書いています。
深夜のミルク作りは、なぜあんなにつらいのか
三人を育ててきましたが、夜中のミルクは何度やっても慣れませんでした。眠りかけたところで泣き声が聞こえて、暗い台所でお湯を沸かして、温度を確かめて、冷まして。できあがる頃には、自分の目がすっかり冴えてしまっている。あの一連の作業が、細切れの睡眠をさらに削っていきます。
つらさの正体は、赤ちゃんのお世話そのものよりも、その「準備の工程」にあることが多いように思います。お湯を沸かす数分、冷ます数分。眠い体には、その待ち時間がとても長く感じられます。だからここでは、その工程をどう短くするか、という視点で考えていきます。
今夜からお金をかけずにできる工夫
まずは、道具を増やさなくてもできることから。ひとつでも試せそうなものがあれば十分です。
粉ミルクを昼のうちに計っておく
哺乳瓶に一回分の粉を計り入れて、フタをして並べておく。深夜の頭がぼんやりした状態で計量するより、ずっと楽で正確です。眠い中でのスプーンの数え間違いも防げます。
手元だけを照らす小さな明かりを用意する
部屋の電気をつけると、赤ちゃんもあなたも目が覚めてしまいます。手元だけを照らす小さなライトがあると、最低限の明るさで作業できて、そのまままた眠りに戻りやすくなります。
白湯(湯冷まし)を作り置きしておく
清潔な容器に湯冷ましを用意しておくと、熱いお湯で作ったミルクを早く適温まで下げられます。冷ます時間が短くなるだけで、深夜の待ち時間はぐっと減ります。
作る場所の動線を整えておく
哺乳瓶、粉ミルク、お湯、タオルを一か所にまとめておく。深夜にあちこち動かずに済むだけで、体も気持ちもずいぶん楽になります。
お湯の手間そのものを減らすという選択
工夫でだいぶ変わりますが、それでも「お湯を用意する」こと自体がなくなるわけではありません。夜中に何度もやかんやポットの前に立つのがつらい、という声はよく聞きます。私自身、いちばん削りたかったのはこの時間でした。
そこで役に立つと感じたのが、温水がすぐ出るウォーターサーバーです。ボタンひとつで温かいお湯が出るので、沸かして待つ時間がなくなります。深夜に台所で立ち尽くす数分が消えるだけで、気持ちがずいぶん軽くなったのを覚えています。
私が使っているのは、水道水を注いで使うタイプの水素水ウォーターサーバーのアクアバンク
です。ボトルの宅配や交換がなく、月額の定額制で使い放題なので、深夜に何度使っても料金を気にしなくていいのが、地味にありがたいところでした。重い水のボトルを玄関から運ぶ必要もありません。
ひとつだけ注意です。ミルクの調乳に必要なお湯の温度は、粉ミルクのメーカーや厚生労働省の案内で定められています(一般に70℃以上のお湯が必要とされています)。サーバーのお湯をミルク作りに使う場合は、必ず湯温がその条件を満たしているかを確認してください。合わない場合は、これまで通りやかんやポットで沸かしたお湯を使ってくださいね。
ママ自身の水分補給も、忘れないで
意外と見落とされがちですが、授乳中は自分の体からたくさんの水分が出ていきます。夜中にのどがカラカラになる方も多いはずです。使い放題のサーバーがあると、深夜でも気兼ねなく一杯の水や白湯が飲めます。赤ちゃんのためだけでなく、あなた自身をいたわる一杯として。
頑張っている体に、こまめな水分を。それだけでも、少し楽に夜を越えられることがあります。
最後に
深夜のミルク作りは、いつか必ず終わります。でも渦中にいるいまは、その一回一回が本当に重い。だからこそ、頼れる工夫や道具があるなら、遠慮なく頼っていいと思います。楽をするのは、手抜きではありません。あなたが少しでも眠れることが、赤ちゃんにとってもいちばんの環境です。
今夜も、おつかれさまです。少しでも早く、また目を閉じられますように。
🌙 赤ちゃんの寝かしつけの音楽を、YouTubeで夜通し流しています。
📮 深夜のあなたへの手紙は、noteにも置いています。



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